クラーラ・シューマン生誕200年に寄せて 第3回・上野の森オルガンシリーズ2019「オルガンが奏でる愛と告別の調べ ―クラーラとローベルト、ブラームスらの書簡と共に」
19/10/20(日)
東京藝術大学奏楽堂
シューマン夫妻、友人たちの愛と告別がオルガン演奏を通して綴られる。ローベルトに対位法を学んだクラーラは、ピアノでは表せないオルガンのタッチと響きを好み、1845 年、夫と共にオルガン曲を生み出す。ブラームスは敬愛する2人との告別に、美しいオルガン曲で哀悼の気持ちを表した。
C.シューマン:《3つ前奏曲とフーガ》より/R.シューマン:《ペダル・フリューゲルのための4つのスケッチ》より、《 ペダル・フリューゲルのためのカノン形式のエチュード》より、《 バッハの名による6つのフーガ》より、オラトリオ《楽園とペーリ》より/Th.キルヒナー:《オルガンのための作品》より/J.ブラームス:《フーガ》 変イ短調、《 前奏曲とフーガ》 ト短調、《 4つの厳粛な歌》より、《11のコラール前奏曲》より ほか