ジャン・ロンドー チェンバロ・リサイタル 2019
19/11/3(日)
東京文化会館 小ホール
~バロック時代に輝いたチェンバロの音~ 今回の来日は、2種類のプログラムが演奏される。当時、時代の先端だったイタリア音楽の要素を取り入れた2人の巨匠J.S.バッハとドメニコ・スカルラッティの作品。もうひとつはルイ14世、15世のもとヴェルサイユ宮廷で活躍した作曲家たちの作品。他国からその華麗な宮殿を羨望の眼差しを向けられていた、フランス、ヴェルサイユの流麗華美を音で表現したかのような特有の美しさ。 若き名手、ジャン・ロンドーによるクラヴサンの華麗な音楽をどうぞお楽しみに。
J.S.バッハ:プレリュード - リュート組曲 ハ短調 BWV997より、ファンタジア ハ短調 BWV906/ドメニコ・スカルラッティ:ソナタ ハ長調 K.132、ソナタ イ短調 K.175、ソナタ イ長調 K.208、ソナタ ニ長調 K.119/J.S.バッハ :アダージョ – 協奏曲 ニ短調 BWV974より/ドメニコ・スカルラッティ:ソナタ ヘ長調 K.6、ソナタ ヘ短調 K.481/J.S.バッハ:イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV971/J.S.バッハ(ブラームス編):シャコンヌ – 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第2番 ニ短調 BWV1004より/ラモー :プレリュード イ短調、組曲 イ短調 (抜粋) – 新クラヴサン組曲集 アルマンド、クラント、サラバンド 、3つの手、ガヴォットと6つのドゥーブル/フランソワ・クープラン :プレリュード 第1番 ハ長調 – クラヴサン奏法より、クラヴサン曲集 第3組曲より 暗闇、 La Ténébreuse、陰鬱、La Lugubre、お気に入り(2つのシャコンヌ-ロンドー編) /ロワイエ :敏感、スキタイ人の行進