上賀茂神社 笠懸神事
19/10/20(日)
賀茂別雷神社(上賀茂神社)
戦場での実践的技であったとされる「笠懸神事」は、上賀茂神社で2005年に800年ぶりに行われて以来、毎年斎行されています。疾走する馬上から、約5m離れた40cm四方の的を射る遠笠懸(とうかさがけ)と、地面低くに立てられた10数cm四方の的を射る小笠懸(こかさがけ)があります。小笠懸は、的が低く左右にあり、長い弓を素早く馬の頭上を越して、矢を番(つが)える高度な技術を要します。神事として行われるのは、全国でも上賀茂神社だけといわれ、珍しく迫力ある笠懸を見ようと多くの観客が集まります。英語による解説もあります。