天然記念物「ほんしゃくなげ群落」
20/4/25(土)~20/5/6(水)
しゃくなげ渓
(c)日野観光協会
鎌掛谷の赤松の多い斜面約4万平方mに群生するホンシャクナゲが、例年4月下旬になると美しい花を咲かせます。シャクナゲは通常800mから1000mの高所に自生しますが、「しゃくなげ渓(しゃくなげだに)」とも呼ばれる鎌掛谷は標高300mから400mの低地で、しかも群生することが大変珍しく、昭和6年(1931年)に国の天然記念物に指定されました。自然に群生しているため、花の多い年と少ない年があります。