赤目四十八滝　延寿院のしだれ桜

赤目四十八滝の麓にある延寿院のしだれ桜（エドヒガン）が、例年4月上旬に見頃を迎えます。高さ7mの枝張りも見事な巨木で、延寿院に残る資料では樹齢350年余とされます。落雷や長年の風雪にも耐えた樹は老朽化し、一部の樹皮によって生命を保っており、咲き誇る花の生命力が訪れる人を魅了します。昭和37年（1962年）に、市の天然記念物に指定されています。