紀三井寺秘仏御本尊　特別よみがえり御開帳

770年に唐僧、為光上人によって開基された紀三井寺で、秘仏御本尊の特別よみがえり御開帳が行われます。2020年に、紀三井寺開創1250年を記念して、50年に一度の秘仏御本尊の御開帳が実施されましたが、期間の途中で52日間拝観停止となり、今回、中断期間をそのまま移行して行われます。大光明殿に安置されている秘仏本尊、十一面観世音菩薩像のほか、同じ厨子に収められている秘龕仏、千手観世音菩薩像を拝観することができます。いずれも国の重要文化財に指定されており、50年に1度しか御開帳されない貴重な機会です。