旧三井家下鴨別邸 主屋二階 特別公開<2021年は中止となりました>
21/8/20(金)~21/8/29(日)
旧三井家下鴨別邸
(c)公益社団法人京都市観光協会
<2021年は中止となりました>下鴨神社の南に位置する、豪商・三井家の旧別邸(重要文化財)「旧三井家下鴨別邸」で、通常非公開の二階が特別に公開されます。三井家の木屋町別邸にあった明治13年(1880年)建築の建物を主屋として移築し、玄関棟などを増築して大正14年(1925年)に完成しました。格調高い「玄関棟」は、書院造を基調としながら、椅子座式で天井を高くするなど、近代的な趣をもっています。「主屋」は、南に広がる庭園と一体となった開放的な造りで、庭園には灯籠や巨石などが配され、泉川から水を引いた瓢箪型(ひょうたんがた)の池が、作られています。通常公開されている一階と庭園に加えて、通常非公開の二階の座敷も特別公開されます。二階からの庭園の眺望が楽しめます。