歴史の舞台<大広間>の対面所
21/7/15(木)~21/9/26(日)
元離宮二条城/二条城障壁画/展示収蔵館
元離宮二条城の2021年度の原画公開第2期として、「歴史の舞台<大広間>の対面所」が展示収蔵館で開催されます。今回は、前期は「将軍が見た二の間」(7月15日~8月23日)、後期は「将軍を取り囲む一の間」(9月3日~26日)と題し、<大広間>二の間障壁画《松孔雀図》と、一の間障壁画《松竹錦鶏図》、《花卉図》、《水仙図》が特別に公開されます。二の間は、将軍に対面する大名や外交使節らが控えたほか、寛永行幸の猿楽鑑賞の際には後水尾天皇の観覧の座となりました。一の間は将軍の座で、大政奉還を決意した十五代将軍慶喜が土佐藩などの重臣たちと対面しました。前後期の障壁画を通して、歴史の舞台を体感することができます。