矢取神事<2021年は裸男による矢取神事は中止、神事のみ斎行されます>
21/8/6(金)
下鴨神社
<2021年は裸男による矢取神事は中止、神事のみ斎行されます>一年の厄を払い、無病息災を祈る「矢取神事」が下鴨神社で執り行われます。御手洗池に斎竹(いみだけ)を立てて清め、中央に斎矢(いみや)を立て、奉納された厄除けの人形が流されると、裸になった氏子男子が一斉に飛び込み、矢を奪い合います。下鴨神社の御祭神である玉依媛命(たまよりひめのみこと)が、川遊びをしていると、一本の矢が流れ着き、それを持ち帰ったところ懐妊し、賀茂別雷神を生んだという故事にちなみ、「矢取神事」と呼ばれます。