庖丁式(11月)<2021年は中止となりました>
21/11/23(火)
千葉県南房総市/高家神社

<2021年は中止となりました>日本で唯一の料理の祖神、磐鹿六雁命(尊称・高倍神)を祀る神社として信仰を集める高家神社で、庖丁式が執り行われます。平安時代から朝廷をはじめ、貴族社会の間で行われてきた宮中行事の一つで、烏帽子、直垂(ひたたれ)を纏い、庖丁とまな箸を用いて、一切手を触れることなく鯉、真鯛、真魚鰹などを調理します。古式に則った所作と庖丁さばきにより、日本料理の伝統を今に伝える厳粛な儀式として知られます。毎年11月23日のほか、5月17日と10月17日の年3回執り行われます。