六道珍皇寺 「初ゑんま詣」ならびに「新春寺宝特別公開」
23/1/14(土)~23/1/16(月)
京都市/六道珍皇寺
お盆の「六道まいり」で有名な六道珍皇寺で、「初ゑんま詣」にあわせて「新春寺宝特別公開」が開催されます。期間中は毎朝、初ゑんま法要が行われ、ご祈祷の御札「厄除け八方睨みゑんま絵護符」や、新春初ゑんま記念の見開き金屏風仕立特別朱印(2種)の授与とともに、厄除・開運招福「八方睨みゑんま大護符」(お札)も授与されます。「新春寺宝特別公開」では、藤原期作の重要文化財の本尊「薬師如来坐像」(平安後期)をはじめ、小野篁卿作と伝わる「閻魔大王坐像」(平安時代)、法橋院達作の「小野篁立像」「冥官像」「獄卒鬼像」の3体のほか、「熊野観心十界曼荼羅図」や山水画の「蓬莱山図」、さらには美人画の巨匠、上村松園画伯の奉納秘蔵画「多から舩(たからぶね)」などの寺宝も公開されます。伝説の井戸である小野篁卿の「冥途通いの井戸」なども見学できます。