節分鎧年越
23/2/3(金)
栃木県足利市/織姫公民館~鑁阿寺
※過去の様子
「節分鎧年越」は、約750年前の鎌倉時代中期に、足利義兼の孫である泰氏が、坂東武者500騎を鑁阿寺南大門に勢揃いさせたという故事にちなんだ、古式ゆかしい行事です。節分の夜、市長が扮する主将を中心に、鎧と冑に身を固めた坂東武者200人余りが、法螺貝、陣太鼓の音も勇ましく、大通りを練り歩きます。足利氏宅跡の鑁阿寺に到着すると、市長が足利氏代々の供養と市の繁栄を祈願し願文を奉読します。その後、本堂にて追儺式(豆まき)が行われ、武者たちが「福は内、鬼は外」と声を上げ、見物客に豆をまきます。