善水寺　節分会星祭

比叡山の別院として栄えた善水寺で、節分会星祭が執り行われます。厄除け並びに諸願成就を祈願し、13時30分から護摩供が修行され、奉納された護摩木が焚き上げられます。住職の教えに諭されて改心した青・赤・黄色の鬼が登場し、参拝者に鬼のお加持を行い清めます。善水寺の本堂は、貞治5年（1366年）に延海上人が再建した入母屋造り檜皮葺の建造物で、国宝に指定されているほか、ご本尊はじめ多数の仏像が重要文化財に指定されています。