六道珍皇寺 早春の寺宝特別公開
23/2/23(木)~23/2/26(日)
京都市/六道珍皇寺
提供:六道珍皇寺
お盆の「六道まいり」で有名な六道珍皇寺で、早春の寺宝展が開催されます。期間中は、大修復事業間近である藤原期作の重要文化財の本尊「薬師如来坐像」(平安後期)をはじめ、小野篁(おののたかむら)卿作と伝わる「閻魔大王坐像」(平安時代)、法橋院達作の「小野篁立像」、「冥官像」、「獄卒鬼像」の3体のほか、「熊野観心十界曼荼羅図」や、江戸末期の南画家・藤村曽山の「山水画屏風」の大作、美人画の巨匠・上村松園画伯の奉納秘蔵画「多から舩(たからぶね)」などの寺宝も公開されます。伝説の井戸である小野篁卿の「冥途通いの井戸」なども見学できます。初春にふさわしい「多から舩朱印」や、初午朱色紙稲荷大明神さまの金泥朱印の授与もあります。