遠江国一宮 小國神社 古式十二段舞楽
23/4/15(土)~23/4/16(日)
静岡県森町/遠江国一宮/小國神社
(c)okunijinja
大宝元年(701年)に勅使が奉納して以来、小國神社の由緒の中でも最も重要な神事の一つとして、1300年以上の歴史を有します。現在では、小國神社の例祭(4月18日)に一番近い土日に奉奏されます。舞は全12段で、大人舞、子ども舞で構成されています。雅な面をつけた大人がゆったりと舞う「色香(しきこう)」や、鮮やかな装束をまとった子どもらが勇ましい所作で舞う「太平楽」などが夜まで続き、ご神域は幽玄の雰囲気に包まれます。古い時代の所作や音楽が色濃く残っていることから、国の重要無形民俗文化財に指定され、奉納日には全国から拝観者が訪れます。