古川祭・起し太鼓
23/4/19(水)~23/4/20(木)
岐阜県飛騨市/古川町市街地一帯
気多若宮神社の例祭で、国の重要無形民俗文化財に指定されています。古式ゆかしい「御神興行列」を中心に、“動”の「起し太鼓」と“静”の「屋台曳行」により、盛大な時代絵巻が繰り広げられます。19日朝8時から屋台9台が町内を曳行するのを皮切りに、21時からは、数百人のさらし姿の裸男が担う櫓に大太鼓を載せ、太鼓を打ちならしながら町中を巡行する「起し太鼓」が行われ、深夜まで続きます。期間中は、屋台曳行やからくり人形、子供歌舞伎なども催され、町中が祭一色となり賑わいます。2016年に、ユネスコ無形文化遺産登録された「山・鉾・屋台行事」33の祭礼のひとつです。