つきじ獅子祭
23/6/9(金)~23/6/11(日)
東京都/波除稲荷神社
魚市場で知られる築地の波除神社の祭礼で、3年に一度本祭が行われます。江戸時代初期の創建の折、波風をおさめた「波除」のご神徳に驚いた人々が、雲・風・万物を従える神聖な動物である龍、虎、獅子の巨大な頭を模した御輿を担いで奉納したのが起源とされています。現在の渡御祭では四尺一寸の宮御輿、高さ2.4m、幅3.3m、重さ1tにおよぶ黒檜一木造りの雄の「天井大獅子」(平成2年(1990年)奉納)、高さ2.15m、幅2.5m、重さ700kgの木彫りの雌の大獅子「お歯黒獅子」(平成14年(2002年)奉納)のうち一基が、本祭では二基が町内を渡御します。雌の「お歯黒獅子」は女性のみで担ぐ区間もあり、多くの見物客が声援を送ります。