賀茂競馬
23/5/5(金)
京都市/賀茂別雷神社(上賀茂神社)
賀茂競馬(かもくらべうま)は、堀河天皇の寛治7年(1093年)より上賀茂神社に移された行事で、その様子は「徒然草」などにも書かれ、京都市の無形民俗文化財に登録されています。午前9時から頓宮遷御(とんぐうせんぎょ)や、菖蒲の根合せなどが行われ、左方は打毬(たぎゅう)、右方は狛鉾(こまぼこ)の舞楽装束を着けた乗尻(のりじり)が、馬に乗って社頭に参進します。勧盃、日形乗、月形乗、修祓、奉幣の儀を行った後、馬場にて2頭ずつ5組が競馳(きょうち)します。