大講堂 釈迦三尊像×四天王像の特別公開・摩尼殿 奥秘仏 如意輪観音像の特別公開
23/7/1(土)~23/9/30(土)
兵庫県姫路市/書寫山圓教寺/大講堂、摩尼殿
兵庫デスティネーションキャンペーンの開催にあわせて、“西の比叡山”とも呼ばれる天台宗の古刹「書寫山圓教寺」で、「大講堂 釈迦三尊像×四天王像の特別公開・摩尼殿 奥秘仏 如意輪観音像の特別公開」が開催されます。国指定重文で通常非公開の四天王像が、昭和8年(1933年)以来、90年ぶりに大講堂(国指定重文)へ戻り、釈迦三尊像(国指定重文)を中心とする本来の立体曼荼羅が形成されます。あわせて如意輪観音像も特別公開されます。性空上人によって桜の霊木に生木(根のついた生きた木)のまま彫られた如意輪観音像は、摩尼殿の本尊でしたが、1492年に焼失しました。今回公開される奥秘仏は、上人の生木如意輪観音像と同木の如意輪観音像です。2006年に発見されて以来公開されて以来、2度目の公開となります。