三島の棒術と羯鼓舞
23/10/1(日)
千葉県君津市/三島神社
提供:千葉県君津市
源頼朝が安房の地から北上した際、この地に土着した家来が武芸に励み、三島神社で行った奉納試合が由来とされる祭礼です。宿原、奥米、豊英の3地区の氏子が、六尺棒、刀、太刀、鎌、扇子などを持って相対し、技を披露します。同時に、かつて日照りが続いた時に、三島神社の社で農民が雨乞いをしたところ、竜神が現れて慈雨を降らせたという故事にならい、獅子を竜にたとえて舞にした羯鼓舞が、旅名地区の氏子により奉納されます。県の無形民俗文化財に指定されています。