憾満ヶ淵の紅葉
23/11/1(水)~23/11/19(日)
栃木県日光市/憾満ヶ淵(含満ヶ淵)
「含満ヶ淵」とも称され、荒々しい流れを見せる奇勝、憾満ヶ淵(かんまんがふち)では、例年11月上旬になると周辺の木々が赤や黄色に色づき、男体山から噴出した溶岩によりできた雄々しい岩肌に彩りを添えます。川岸には、巨岩の上に造立された不動明王があるほか、南岸には似たような形のため何度数えても数が違うと言われる「化地蔵(ばけじぞう)」と名のついた地蔵約70体が並びます。1654年創建の慈雲寺や、本堂から少し上流にある霊庇閣などが美しい紅葉の中に静かに佇みます。