舞阪大太鼓まつり 岐佐神社祭礼
23/10/28(土)~23/10/29(日)
静岡県浜松市/岐佐神社
町内安全と豊漁を祈願して行われる「舞阪大太鼓まつり」は、400年以上の歴史があり、毎年旧暦9月14日と15日のすぐ後の土日曜に斎行される、氏神様「岐佐神社」の例祭です。宵祭り(土曜)では、大太鼓や手踊りが、4町それぞれの地区を練り歩きます。本祭り(日曜)では、神輿の渡御に伴い、岐佐神社から稲荷山の御仮屋まで、約1.3kmの道のりを、一日かけて往復します。行列は、年番町の太鼓を先導役に、大小8台の太鼓、女子の手踊りも加わって、宿場町の風情漂う道中を、賑やかに練り歩きます。大太鼓の大きさは、最大で約2.4mにもおよび、若者たちが長さ1mほどもある太鼓ぶち(バチ)を両手に持ち、笛の囃子にあわせて勇壮に打ち鳴らします。太鼓がよく鳴れば鳴るほど神様が喜ぶと言われ、若者たちが競い合ってたたく姿は、海に生きる男たちの心意気を示します。※旧暦9月15日が土曜の場合は当日が宵祭り、翌日が本祭り、日曜の場合は前日が宵祭り、当日が本祭りとなる。稲荷山まで/JR東海道本線「舞阪駅」から徒歩12分