愛岐トンネル群 秋の特別公開
23/11/25(土)~23/12/3(日)
愛知県春日井市/旧国鉄中央線・愛岐トンネル群
日本三大廃線トンネル群の一つ、愛岐トンネル群が一般公開されます。愛岐トンネル群は、名古屋と長野をつなぐ国鉄中央(西)線が明治33年(1900年)に開業するにあたり、庄内川渓谷に沿って建設されたトンネル群で、13基が現存しています。昭和41年(1966年)の廃線後、約40年の時を経て発掘調査、整備が行われ、2016年には3基の施設が登録有形文化財になりました。普段は立入禁止ですが、毎年春と秋に1.7km(往復約2時間)の散策路が公開・開放されます。赤レンガトンネルと渓谷の紅葉が織りなす、秋ならではの景色が楽しめる、東海地方の“隠れたモミジの名所”として人気が高まっています。週末には、トンネルコンサートなどの催しも予定されています。