西大寺 初観音供
24/1/18(木)
奈良市/西大寺/四王堂/ほか
(c)西大寺
西大寺の縁日は毎月18日で、特に一年最初の縁日は「初観音」といわれ、多くの参拝客で賑わいます。鎌倉時代に、興正菩薩叡尊上人(こうしょうぼさつえいそんしょうにん)によって再興された西大寺には、本尊釈迦如来立像、文殊菩薩騎獅像、弥勒菩薩坐像、十一面観音立像、愛染明王坐像、叡尊上人像など、多数の国宝、重要文化財が伝わります。観音供では、四王堂のご本尊である身の丈7mの長谷寺式の立木十一面観世音菩薩の御前で、除災招福の祈祷が行われます。