子供強飯式

独特のくまどり、装束姿の子供強力（ごうりき）が山伏とともに声を張りあげ、大人に山盛りのご飯を強いるユーモラスな神事です。山伏と強力に扮した少年（小中学生）が法螺貝や太鼓を合図に登場し、氏子が扮する「強飯頂戴人」と呼ばれる大人に、口上おもしろく「一膳でも残してはならぬ」と命じます。盛られた飯は神仏の力を象徴するとされ、頂戴人や儀式の参列者に御利益があるとされます。

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