永々棟のひなまつり
24/2/23(金)~24/3/24(日)
京都市/平野の家 わざ 永々棟
大正15年(1926年)に、日本画家、山下竹斎の邸宅兼アトリエとして建てられた伝統的木造家屋を、数寄屋大工の手により改修した「平野の家 わざ 永々棟」で、春の訪れにあわせて、お雛様が公開されます。大正時代の雰囲気が残る数寄屋建築の座敷に、永々棟所蔵の享保雛、古今雛、有職雛、次郎左衛門雛といった、江戸時代から現代までのさまざまな雛人形が飾られるほか、精巧に作られた雛調度、愛らしい市松人形や西洋人形なども展示されます。京の次代を担う若手職人「京の伝統産業わかば会」による実演販売会も催されます(3月1日~10日の金土日曜)。