長居植物園の梅
24/2/1(木)~24/2/29(木)
大阪市/大阪市立長居植物園
広さ約24.2haを誇り、約1200種類の植物がある長居植物園には、約30品種70本の梅が植栽されています。例年1月下旬になると、梅のつぼみがゆっくりとほころび始め、早春の訪れを告げます。梅は「花よし、香りよし、果実よし」と三拍子揃った花木で、昔から人々に愛されてきました。園では、果樹として栽培される「実梅(みうめ)」と、観賞用に栽培されている「花梅(はなうめ)」があり、甘くやわらかな香りを放ちます。その凛とした姿に、冬の寒さがやわらぎ、季節が春へ向かっていることが実感できます。