御河辺祭
24/3/17(日)
滋賀県東近江市/河桁御河辺神社
河桁御河辺神社の「御河辺祭」は、始まりが奈良時代末期に遡るとされる例祭で、毎年2月の初午の日に行われていましたが、現在は3月16日に近い日曜に開催されています。前日の宵祭に、周辺の町から選ばれた頭人が袴を着用し、提灯を持った若衆たちに囲まれて神社に参入します。その後、神社では「みくじ取り」などの神事が行われます。当日は頭人が馬に乗り、若衆たちとともに御輿と馬数頭を加えた行列を組み、神社までの道を練り歩きます。途中、御旅所の若松天神社で神事があるほか、妙法寺地先でも頭人の馬駆けが行われます。この日に雪が降れば豊作になるともいわれます。