浜松市姫様道中
24/3/30(土)
静岡県浜松市/気賀関所周辺、都田川河川敷、みをつくし文化センター
(c)浜松市姫様道中実行委員会
江戸時代、東海道の今切(いまぎれ)の難所を避ける道として使われた浜名湖の北を通る本坂道は、公家、大名の姫様が好んで通ったため「姫街道」と呼ばれました。浜松市浜名区細江町で開催される「浜松市姫様道中」は、当時の絢爛豪華な姫様の行列を再現した伝統行事で、初回以来、2024年で71回目を迎えます。駕籠に乗った姫様を中心に、供侍や奴、腰元など約80人から成る行列が、気賀関所周辺で華やかな時代絵巻を繰り広げます。行列が通る都田川桜堤には、約1kmに渡ってソメイヨシノが咲き誇り、行列に彩りを添えます。