向島百花園「梅まつり」～梅花彩る江戸花屋敷～

江戸時代後期に「新梅屋敷」と呼ばれ、多くの人々に親しまれてきた向島百花園では、例年2月上旬から3月上旬にかけて、梅の花が見頃を迎えます。早春ならではの梅の香りを楽しみながら、白梅や紅梅など、園内の各所に咲く梅の花を観賞することができます。見頃に合わせて「梅まつり」が行われ、梅花を題材にした俳句や和歌を俳句帳に記帳できる「梅を詠む」や、江戸大道芸やすずめ踊りが披露されます。職員による解説とともに園内散策できる「庭さんぽ」、講師と一緒に野草を観察できる「野草ウォッチング」もあり、梅の香りとともに江戸の趣を楽しみながら、粋なひとときを過ごすことができます。※天候などにより、一部イベントが中止となる場合があります。

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