鎮花祭(薬まつり)
24/4/18(木)
奈良県桜井市/大神神社、狭井神社
「鎮花祭」は、昔、花が散るのに合わせて疫神が分散し、疫病を流行らせると考えられていたことから、それを鎮めるために行われるようになったお祭りです。古代の法令「神祇令」に国家の祭と定められた伝統ある祭典で、現在では「薬まつり」とも呼ばれ、製薬会社より神前に薬が奉納されます。疫病除けのご利益があるとされる「鎮花御幣」「忍冬酒」などの授与もあります。※祇=OSにインストールされているフォントによって、偏が「ネ」「示」と変わることがあります。正しくは「示」に「氏」です。