川上祭（サンヤレ祭）

毎年4月第3日曜に、酒波（さなみ）の日置神社（ひおきじんじゃ）との津野神社（つのじんじゃ）両社の祭礼として盛大に行われます。両神社で式典の後、平ヶ崎馬場（へがさきばんば）へ行列が向かい、神輿渡御に続いて、各集落の氏子代表が敬虔な祈りを捧げる儀式、流鏑馬（やぶさめ）、サンヤレ踊りが行われます。「サンヤレ」の語源については、「サン」とは「さあ」にあたり、「ヤレ」とは「はらえ」にあたると考えられます。「幸いあれ」、「山野に礼」の意味ともいわれています。昭和63年（1988年）には滋賀県の選択無形民俗文化財に指定されました。

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