キトラ古墳壁画の公開
24/5/18(土)~24/6/16(日)
奈良県明日香村/キトラ古墳壁画保存管理施設(キトラ古墳壁画体験館「四神の館」内)
特別史跡キトラ古墳は、7世紀から8世紀初め頃に造られた古墳で、四神や獣頭人身の十二支、天井に東アジア最古の現存例である天文図が描かれるなど、学術的に極めて価値の高いものです。平成12年(2000年)に特別史跡に指定された後、平成22年(2010年)までに石室内の壁画が全て取り外され、修理再構築作業が実施されてきました。国営飛鳥歴史公園キトラ周辺地区内に設けられたキトラ古墳壁画体験館『四神の館』内の保存管理施設で、毎年4回キトラ古墳壁画の公開を行っており、2024年春は東壁「青龍」と西壁「白虎」が特別に公開されます。