近江神宮・流鏑馬
24/6/2(日)
大津市/近江神宮
近江神宮の200m余りの参道に、約40m間隔で、3つの的を置いた馬場が設けられ、鎧に直垂(ひたたれ)の武者装束の射手が、疾走する馬上から、一の的、二の的、三の的と次々に矢を放つ「流鏑馬」が行われます。式の的から土器のものへと、順次小さくなる的への命中を競う、勇壮華麗な迫力ある古式行事です。1300有余年前に、近江大津宮を開いた天智天皇の御事蹟を偲び、平成2年(1990年)以来、毎年11月に行われ、平成27年(2015年)からは、6月第1日曜に開催されています。「やぶさめ教養講座」受講後に観覧すると、なお一層興趣が深まると好評です。