醒井宿の梅花藻
24/7/22(月)~24/8/31(土)
滋賀県米原市/中山道/醒井宿
中山道61番目の宿場町として栄えた醒井宿には、清流地蔵川が流れており、例年7月下旬になると水生植物の梅花藻(ばいかも)が白い花を咲かせます。透明な川底にゆらゆらと揺れる水中花は、醒井宿の風物詩となっています。地名の由来でもある湧水「居醒の清水」は、古くは「古事記」や「日本書紀」にも登場し、伊吹山の神に敗れたヤマトタケルノミコトを癒したとも伝わります。この水は、環境省の「平成の名水百選」にも選ばれています。