六道珍皇寺 夏期ゑんま詣 特別寺宝展
24/7/13(土)~24/7/16(火)
京都市/六道珍皇寺
六道珍皇寺の「夏期ゑんま詣 特別寺宝展」では、閻魔大王坐像のほか、多数の地獄絵、2024年4月に130年ぶりに保存修理を終えた重文・平安初期の薬師如来坐像の特別開帳をはじめ、毘沙門天立像(平安後期)や地蔵菩薩坐像(室町時代)なども公開されます。ゑんま詣特別記念として15日は「閻魔大王とその配下の獄卒鬼」の姿絵を描いた「だるま商店」絵師の直書き朱印の授与もあります(数量限定・有料)。毎月16日は、閻魔さまの斎日(縁日)で、仏教徒が、身体、言葉、心(身口意)の三業(さんごう)を清らかにして、自己の行為を慎むとともに反省し、善事を行う日とされます。特に陰暦の7月16日は、盂蘭盆(うらぼん)とも重なることにより、閻魔さまの縁日の中でも最も重要とされ、「大斎日」(だいさいにち)と呼ばれます。古来より、この日に閻魔詣をすれば、無病息災、延命長寿が得られると伝わります。恒例の「厄払い茅の輪くぐり」もあります。