熊野大花火大会
24/8/17(土)
三重県熊野市/七里御浜海岸
300余年の伝統を誇り、東紀州最大級の花火大会として知られる「熊野大花火大会」が開催されます。全速力で走る2隻の船から、点火した花火玉を次々と海へ投げ入れ、海上で半円形の花を咲かせる「海上自爆」をはじめ、400m沖合いに浮かべた鉄骨製のイカダに、重さ250kgの三尺玉を設置してそのまま爆発させる「三尺玉海上自爆」など、七里御浜海岸の大海原に向って、豪快な花火絵巻を繰り広げます。フィナーレを飾る「鬼ヶ城大仕掛け」は、国の名勝天然記念物・鬼ヶ城(岩場)に花火を設置して爆風と轟音を楽しむ仕掛花火で、なかでも岩場に花火玉を直に置いて爆発させる「巌頭のとどろき」は、花火玉自爆音や爆風に加えて、岩場での反射音や洞窟での響鳴音も加わり、大迫力を演出します。スターマインや、メッセージ花火、彩色千輪、最大3尺玉を含む1万発が楽しめます。