六道まいり
24/8/7(水)~24/8/10(土)
京都市/六道珍皇寺
お盆を迎えるにあたり、毎年8月7日から10日に、先祖ならびに新盆(にいぼん)の精霊を現世(この世)に迎える「六道まいり」が行われます。先祖への感謝の念を思い起こさせる、年に一度の大切な行事です。本堂で寺僧らに先亡の戒名を水塔婆にしたためてもらい、冥土に届くとされる迎え鐘をついて、先祖はじめ新盆(初盆)の精霊を迎えます。冥土まで響くとされる伝説の鐘が撞けるほか、130年ぶりに保存修理を終えた重文・平安初期の薬師如来坐像をはじめ、閻魔大王像や小野篁(おののたかむら)像の特別開帳とともに、地獄絵も展観されます。