西教寺~風鈴参道通り抜け~
24/6/22(土)~24/9/16(月)
大津市/西教寺
音で涼を感じる「西教寺~風鈴参道通り抜け~」が、今年も開催されます。昔からお堂の軒の四隅に「風鐸(ふうたく)」が吊るされています。風は疫病を運ぶと考えられ、風鐸が音を立てることにより、音の聞こえる場所は浄域とされ、邪気を払うとされていました。江戸時代には、風鐸が風鈴と名を変え庶民に定着したといわれています。西教寺では、僧侶がひとつひとつ手塗したガラス風鈴など、境内に3000個の風鈴が吊るされ、その一斉に奏でる音色は圧巻です。会期中は、風鈴絵付け体験(有料)や特別風鈴朱印も行われます。