『闇の日本美術』（ちくま書房）刊行記念 山本聡美×橋本麻里トークイベント

『闇の日本美術』(筑摩書房）の刊行を記念して、日本中世絵画史の研究などで活躍中の同書の著者、山本聡美氏に、日本美術に造詣が深いライター兼エディターの橋本麻里氏をナビゲーターに迎え、トークイベントが代官山 蔦屋書店1号館2階イベントスペースで開催されます。平安末期制作の「地獄草紙」から、中世の死生観を映す「九相図」、絢爛たる「平家納経」まで、古代・中世美術を、“地獄”、“鬼と怪異”、“病”、“死”などのテーマごとに解説した同書を軸に、かつての日本人がおそれたもの、描かれたものの意味などを読み解きます。