東京観世会11月

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一の谷の合戦で図らずも平敦盛を討ち取った熊谷直実は、出家して須磨の浦を訪れる。すると敦盛の霊が現れ……。（『敦盛（あつもり）』）　供を連れずに出かけた大名が、途中で昆布売と出会い、脅して太刀を持たせて供をさせる。しかし昆布売は、太刀を抜いて男を脅し……。（『昆布売（こぶうり）』）　熊野の山伏・阿闍梨祐慶の一行は、陸奥・安達原で宿を借りる。女主が留守の間に閨を覗き見ると、中には死骸が山と積まれ……。（『安達原（あだちがはら）』）

演目

能『敦盛』
狂言『昆布売』
能『安達原』
仕舞

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