熊川哲也 K-BALLET TOKYO Autumn 2025 『ドン・キホーテ』Daiwa House PRESENTS
25/9/26(金)~25/10/26(日)
東京文化会館 大ホール、オーチャードホール

Kバレエ カンパニーが『ドン・キホーテ』を4年ぶりに上演!
当代随一のバジルとして世界各国の劇場に伝説を刻んできた熊川哲也が、Kバレエ設立5周年の2004年、満を持して世に送り出したのがこの作品。以来、再演のたびに大きな注目を集めてきた。熊川自身が舞台美術や衣裳も手掛け、独自の解釈を吹き込んだ本作は、同カンパニーを代表するレパートリーのひとつとなっている。熊川の美意識に貫かれたスペインの街と衣裳が織り成す色彩美、型破りな魅力にあふれた登場人物たちが発する愛おしくも底知れぬパワー、そして粋で華麗な踊りの数々がもたらす至福と興奮——Kバレエだからこそ味わえる、究極の『ドン・キホーテ』がここに。
スペインのラマンチャ地方に人知れず暮らす老紳士がいた。彼の名はドン・キホーテ。中世の騎士道物語に日々読みふけり、彼の頭の中では現実と夢想が入り混じっている。ある日、美しい女性が彼の前に現れる。「この婦人こそ我が想い人ドルシネア姫に違いない」。老紳士は農夫のサンチョ・パンサを伴い、姫を探しに冒険の旅に出る。バルセロナの町の広場は今日も陽気に賑わっている。旅籠の娘キトリは町一番の人気者。理髪師のバジルとは恋人同士だが、気の強い二人は仲間たちを巻き込み恋の鞘当てを楽しんでいる。そんな二人の関係を苦々しく思っているのがキトリの父ロレンツォ。彼は貴族ガマーシュに娘を嫁がせようと画策しているのだ。ガマーシュもキトリに気があるが、もちろんキトリは相手にしない。やがて広場で祭りが始まる。そこに現れた騎士姿のドン・キホーテはひと際美しいキトリを見て、彼女こそあの姫君に違いないと思い込む。一方、祭りが最高潮に達した混沌の中、キトリとバジルは手を取り合って駆け落ちする。ふたりの恋の逃避行、その結末は―― !?
上演情報
- ジャンル
- ダンス/バレエ
上演時間:約2時間50分(休憩含む)予定
【キャスト鋼板のお知らせ】
出演を予定していた飯島望未は妊娠のため降板、詳細は公式サイトをご確認ください。
公演中止の場合を除き、実施するすべての公演に関して、主演者をはじめとするキャスト変更に伴うチケット代金の払い戻し、公演日や券種の変更はお受けできませんので、あらかじめご了承ください。公演中止の場合の旅費、チケット送料等の補償はいたしかねます。演出上、開演後の入場は制限させていただく場合があります。
料金
S席-18,000円
A席-14,000円
B席-10,000円
C席-8,000円
D席-6,000円
Kプラチナシート-22,000円
A親子席-9,000円
学生券-4,500円
Kプラチナシート:主演ダンサー直筆サイン入りフォトカード付き
A親子席:1名分/大人1名+子供1名(5歳以上~小学6年生以下)/A席エリア
学生券:中学生以上~25歳以下/当日学生証の提示の上引換/席位置未定
5歳未満入場不可
車椅子の方は購入前にチケットスペースまで要問い合わせ
キャスト&スタッフ
- メイン
- Kバレエ トウキョウ
- 演出
- 熊川哲也
- 美術・衣裳
- 熊川哲也
- 振付
- 熊川哲也
- マリウス・プティパ
- アレクサンドル・ゴールスキー
- 音楽
- レオン・ミンクス
- 出演
- 日高世菜
- 石橋奨也
- 岩井優花
- 山本雅也
- 長尾美音
- 堀内將平
- 武井隼人
- ゲスト
- 加瀬栞
- 演奏
- シアター オーケストラ トウキョウ
[演出・再振付・舞台美術・衣裳デザイン]熊川哲也 [再振付]マリウス・プティパ/アレクサンドル・ゴールスキー [音楽]レオン・ミンクス [照明デザイン]足立恒
[出演]
キトリ:加瀬栞(イングリッシュ・ナショナル・バレエ リード・プリンシパル)
日髙世菜/岩井優花/長尾美音
バジル:石橋奨也/山本雅也/堀内將平/武井隼人
[指揮]井田勝大(9/26~10/19) / 塚越恭平(10/25.26)
[管弦楽]シアター オーケストラ トウキョウ
※公演日時によって出演者が異なります、詳細は公式サイトをご確認ください