2月文楽公演 桂川連理柵・大経師昔暦・鶊山姫捨松・壇浦兜軍記
19/2/2(土)~19/2/18(月)
国立劇場 小劇場

第1部『桂川連理柵(かつらがわれんりのしがらみ)』は桂川の川岸で中年男性と少女の遺体が発見された事件を脚色し、分別ある年齢の男性と少女の恋を軸にした世話物の代表作。
第2部『大経師昔暦(だいきょうじむかしごよみ)』は特権的な町人の家で起こったスキャンダルを、事の起こりを偶然の産物とし、周囲の人々の苦悩を中心に描く、近松門左衛門による作品。
第3部では『鶊山姫捨松(ひばりやまひめすてのまつ)』と『壇浦兜軍記(だんのうらかぶとぐんき)』の2作品を上演する。
演目
第一部
『桂川連理柵(かつらがわれんりのしがらみ)』
石部宿屋の段
六角堂の段
帯屋の段
道行朧の桂川
第二部
近松門左衛門=作
『大経師昔暦(だいきょうじむかしごよみ)』
大経師内の段
岡崎村梅龍内の段
奥丹波隠れ家の段
第三部
『鶊山姫捨松(ひばりやまひめすてのまつ)』
中将姫雪責の段
『壇浦兜軍記(だんのうらかぶとぐんき)』
阿古屋琴責の段