ディズニーの名作が新たな物語で実写化!
『ダンボ』特集

3月29日(金) 全国公開
『ダンボ』作品情報 |
公式サイト

『チャーリーとチョコレート工場』『アリス・イン・ワンダーランド』の鬼才ティム・バートン監督が時代を超えて愛され続けているディズニーの名作アニメーションを“新たな物語”を加えて実写映画化! 大きすぎる耳を持って生まれたために、周囲から“のけ者”扱いされてきた子象ダンボが、仲間達の協力を得て、はなればなれになってしまった母象を救出するため、大きな耳を翼に空を舞う! 個性的なキャラクターの孤独や悲しみ、そして前を向いて歩いていく姿をファンタジックなドラマを駆使して描いてきたティム・バートン監督が、コリン・ファレル、エヴァ・グリーンら豪華キャストと最新の映像技術を駆使して、弱点を翼に変えて大空を舞うダンボのドラマを描く!

ディズニーの不朽の名作がついに実写化!







1941年に製作された(日本での公開は1954年)ディズニー・アニメーション『ダンボ』は現在も名作として語り継がれているが、バートン監督はオリジナルの要素を継承しながら、まだ誰も知らないダンボの物語を描き出す。

列車に乗ってアメリカをまわっているサーカス団のテントで生まれた愛らしい子象“ダンボ”は、大きすぎる耳を笑われ、我が子を守ろうとした母ジャンボは危険な象だとみなされて、遠い場所に売られてしまう。

しかし、ダンボの世話をすることになった姉弟がダンボが大きな耳を翼にして空を飛ぶことを発見すると、ダンボはたちまちサーカスの人気者になり、一座は大興行師ヴァンデヴァーの招きで大都会のテーマパーク”ドリームランド”で公演をすることに。

やがて引き離されたダンボの母を見つけた姉弟は、ダンボと母の再会を願うが、金儲けのためには母象が邪魔と考えるヴァンデヴァーによってさらなる悲劇が起ころうとしていた。健気なダンボの姿に背中を押され、姉弟の父であるホルトを筆頭としたサーカス団の仲間が立ち上がる。救出作戦の成功は、ダンボの勇気にかかっていた―果たして作戦は成功するのか?!

実写『ダンボ』に全世界が期待する理由







【ポイント1】
ティム・バートンだから描ける感動のドラマ

バートン監督は、以前から『ダンボ』に深い愛情を抱き続けてきた。また、ディズニーでアニメーターとして働いていた経験もあり、古巣に戻って、自身のキャリアの集大成的な作品として『ダンボ』に挑んだようだ。

本作でも『チャーリーとチョコレート工場』や『アリス・イン・ワンダーランド』を思い出させるファンタジックな描写や、一度見たら忘れられない個性豊かなキャラクターが続々登場。最新の映像技術を駆使して描かれるダンボの飛行シーンは圧巻だ。

また、周囲からのけ者にされ、孤独を感じていたダンボが自身の”欠点”だと思われていた大きな耳を翼に空を舞う姿は、バートン監督が過去に『シザーハンズ』や『フランケンウィニー』で描いてきた孤独な主人公像や、彼らが成長していくドラマと共通点を感じる人も多いはずだ。

バートン監督はこれまでのキャリアを総括し、新たな扉を開けるべく豪華キャストを迎えた。ダンボの世話をし、彼の運命を握るキーマンとなるホルト役のコリン・ファレルはバートン作品初参加だが、近年のバートン作品に欠かせないエヴァ・グリーンや、『バットマン リターンズ』で共演した名優マイケル・キートン、ダニー・デビートら監督が最も信頼するキャストが集結。ティム・バートンが描き続けてきた、ティム・バートンにしか描けないドラマは多くの観客を魅了するはずだ。







【ポイント2】
実写になっても変わらないディズニー映画の魅力

近年、ディズニーは名作アニメーションを最新の映像技術を駆使して実写映画で改めて語ることに力を入れており、『ジャングル・ブック』や『美女と野獣』など名作アニメーションを基に新たな実写映画を次々に公開し、大ヒットを記録している。

製作陣はどの作品でも、オリジナルの魅力を損なうことなく現代の観客に響くストーリーを執筆し、オリジナルのアニメーションの技法やデザインに学びながら映像を制作。思い入れのあるファンの多い原典に最大限の敬意をはらって製作された作品は、時に『プーと大人になった僕』のようにオリジナルの“その後”を描いたオリジナル作品であってもファンは違和感なく作品世界に入り込み、愛し続けてきた人気作をより“深く”楽しめるようになっている。

『ダンボ』も基になったアニメーションの設定や世界観を生かしながら、ダンボの成長や母ジャンボとのドラマをさらに丁寧に描きこみ、サーカス団の人々や敵対する興行師の物語が加わることで作品のスケールは倍増している。

名作のファンを裏切らない、名作の楽しさをより多くの人に広めようとするディズニーの姿勢は実写映画『ダンボ』にも受け継がれている。