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ぴあ

いま、最高の一本に出会える

森の石松〈1938年〉

おなじみの森の石松を羅門光三郎が演じた股旅もの。羅門は、東亜、宝塚キネマ、極東キネマなどの弱小プロを流れ歩いた、股旅を地でいく戦前の“三流キネマ“のスター。本編は新興キネマ入社第1作で、以降、彼は役者としてやっと檜舞台へ上がる。この作品は、広沢虎造の浪曲が画面にかぶる浪曲映画で、これはのちの次郎長ものにも受け継がれ、マキノ雅広の「次郎長三国志」によってその手法は結実した。

上映情報

ジャンル
冒険ロマン 日本映画
制作年・国
1938/日本
配給
新興キネマ京都
上映時間
61分

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