Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play

CUT 菊池和晃

21/10/19(火)~21/10/30(土)

The Third Gallery Aya

9月から10月にかけての展覧会は、The Third Gallery Aya若手支援プロジェクト「824」より、片山達貴、大八木夏生、菊池和晃それぞれの個展を2週間連続して開催する。
菊池和晃は、美術史から参照したイメージを生産するためにマシンを自作で製作し、それを自身が肉体を酷使して稼働させることで、マシンと身体とが一体化し生産物としてイメージを制作してきた。単にイメージの複製ということだけではなく、菊池自身と芸術との「連動」を可視化する為の装置--マシン、パフォーマンス、ペインティングでもあると言える。
今回の個展では、色面のキャンバスに軽やかな切れ目が入ったルーチョ・フォンタナの《空間概念・期待》を参照した新作シリーズ〈Cut〉を展示する。今回も菊池自身が自家製マシンを回転させるパフォーマンスを行うことにより、マシンと一体化されたキャンバスに鋭いカッターが動くことでキャンバスがカットされていくという作品。フォンタナが絵画という枠組みを突破しようとしたように菊池もまた、菊池自身と機械が密に連動することで「創造」する行為そのものを考察しようとする試みだ。

開催情報

ジャンル
ギャラリー

12:00~19:00、日曜・月曜休廊

※土曜は17:00まで
※火曜は予約制

料金

無料

出品作家

お問い合わせ

アプリで読む