ひそひそ星
16/5/14(土)
シネマカリテにて公開
福島の人々と共に作り上げた鬼才・園子温の野心作
園子温監督が20代の時に書き留めていたオリジナル・ストーリーを自主映画として映像化し、第40回トロント映画祭でNETPAC賞を受賞した注目作。スタジオに大きな宇宙船のセットを組み、福島県富岡町・南相馬・浪江町でロケを敢行。地元の人々の協力を得て、記憶と時間、距離への焦燥を、声のトーンを落とした独特の台詞回しで描き出す。
静寂に包まれた広大な宇宙。アンドロイドの鈴木洋子・マシンナンバー722は、宇宙船・レンタルナンバーZに乗り込んだ。彼女はいくつもの寂しい星に降り立ち、滅びゆく絶滅種と認定されている人間たちひとりひとりに、かけがえのないものを届け続けていた。
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