We Can't Go Home Again
13/6/15(土)
K's cinemaにて公開
アメリカ映画の巨匠による幻の長編劇映画
『理由なき反抗』や『大砂塵』で一躍著名になったアメリカ映画界の隠れた巨匠ニコラス・レイ監督の最後の長編劇映画。フィクションとドキュメンタリー双方の性質を備え、当時のアメリカの社会・政治状況などをリアルに映し出す。ビデオアートのような実験的な構成など、レイ監督の飽くなき映画製作の意欲を感じさせられる刺激的な作品だ。
ニコラス・レイ監督は、ニューヨーク州立大学ビンガムトン校の映画学科に招かれ、そこで学ぶ学生たちに“映画を作ることは生きること“をテーマに映画製作をさせる。映画ははじめベトナム戦争やそれと併せて発生した反戦運動などをドキュメントしていくが……。
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