街は誰のもの?
21/12/11(土)
シアター・イメージフォーラム
(C) KOTA ABE
人類学的視点から見たブラジルのストリート
阿部航太監督によって2019に製作され自主上映された『グラフィテイロス』。それに、より広い視点で街を捕らえた50分の映像を加え、文化人類学的視点でストリートカルチャーを俯瞰したドキュメンタリー。チアゴ・アルヴィン、中川敦夫、エニーボなど、“グラフィティロ”と呼ばれるストリートアーティストを中心に町の人々を映しだしている。
あらすじ
依頼されたものから、違法なものまでストリートアートに溢れているブラジルの町。そんな大都市の道には、スケートボードを操る若者が繰り出し、大通りでは市場も開かれ賑わっている。彼らにとって街とはなにか、日常生活から、表現活動まで地続きの実情に迫る。