備前 宮尾昌宏 陶展
21/8/4(水)~21/8/10(火)
松坂屋名古屋店 美術画廊
1970年福岡県築上町に生まれ、工芸好きの父の影響もあり陶芸に興味を持ち育つ。
大学中退後、備前にて岡山県重要無形文化財山本雄一氏に師事し 2001年に独立。
2006年には 300人を超える備前焼作家の中で初めて日本伝統工芸展で上位入賞(日本工芸会会長賞受賞)し、一躍注目を集めた。
宮尾の作品の最大の特徴は、備前の伝統技法をしっかりと継承しつつ、しなやかで現代的な器形にある。
作品の中で多く用いられている堆線文は日本伝統工芸展で上位入賞した作品に施されていたことから、それが トレードマークになっている。
伝統と革新を絶妙なバランスで融合した作品は数々の公募展で高い評価を受けている。
※第一画廊にて開催